幼い頃から日本で働くことが夢でした。大学を卒業し、当時の担当の教師が紹介してくださったALT(外国人英語指導員)として日本に引っ越し3年間務めさせていただきました。ALTの仕事は日本の学校に配属され、学生の英語学習の支援や、生徒にグローバルな視野を持っていただく為、文化交流ができるレッスンを計画すること等が主な内容となりました。また私の場合、日本語のスキルも持ち合わせていた為、日本語のスキルが低い方の為に資料の英訳や通訳をすることもありました。とても充実した仕事でしたが、国際経営と日本語を専攻にして大学を卒業しましたので、キャリアアップの為、大学で得たスキルをもう少し活かしたいと思い、転職することにしました。

業界問わず海外事業に携わることができる環境で働きたいと思い、就職活動を始めました。当時シーアンドエスが海外展開の計画を始め、私のような日本語・英語ができる人材が必要となることを知り、応募しました。医療情報システムについての知識はほとんどありませんでしたが、面談では話しやすい環境で暖かく迎えてくれました。

入社後、海外担当として資料翻訳や海外調査等を担当しました。しかし、コロナウイルスの流行により、海外事業を進めることが難しくなってしまったため、しばらくの間は前職の経験を活かし社内英会話教室を開催することになりました。また自分のスキルを磨くために、システムエンジニアの勉強を始めました。C#やPython等様々なプログラミング言語を学びながら、お客様向けのシステム構築の支援に取り組み始めました。
現在も翻訳やプログラミングの仕事が多くあります。また、社内のワーキンググループにも参加し、社内の環境をより良くする為に他部署の社員と一緒に仕事をしています。

仕事を通じて成長したと感じていることは、コミュニケーションだと思います。現在関わっているプロジェクトによってメンバーが変わります。その為、各プロジェクトのタスクや、進捗状況など把握する為に、積極的に様々な方と話す必要があります。前職ではビジネス用語を使う機会とメールや電話でのやり取りはあまりなかった為、入社してから少し難しく感じました。入社してから数年間上司と先輩の真似したりアドバイス頂いたりしてきたので今は問題なくできていると思います。私もメールの書き方や社内連絡など若手社員に少しアドバイスできるようなり、上達したことを実感しています。

シーアンドエスはマネージャー、リーダー、先輩などレベル問わず相談しやすい環境だと思います。一人で困るよりもいつでも誰かに相談ができます。社員同士でも話しやすいと感じています。私も仕事をしながら同じチームのメンバーと会話してリフレッシュすることがよくあります。私以外にも少しリフレッシュしながら、オフィス内で社員が明るく笑っていることが聞こえます。またフリースペースで作業する場合、他部署の社員と話せる機会もあるので、様々な方の意見を聞きながら、自分の働き方や視野を拡げることができると感じています。

医療に関する知識を深めたいと思っています。知識を深めれば深めるほど翻訳・通訳の質も上がるし、システムエンジニアとして医療系のシステム開発に取り組んでも内容がより分かるようになると思います。
その他にはやはりプログラミングのスキルを更に鍛えたいと思います。現在は上司や先輩に助けていただきながら、システム開発をしていますが、将来的に頼りすぎにならないように、自分自身で対応できるようになりたい気持ちが強いです。

人生は一つしかありません。定年になるまでに沢山のことを体験し、様々な道に歩んでみる価値はあります。シーアンドエスはやる気のある人材を大切にする会社だと思います。やる気があれば、どの道に歩んでもサポートしてくれます。大学で国際経営を学んできた私がまさかシステムエンジニアへの道に踏み出すなんて一度も思ったことはありませんでした。コロナウイルスが流行し、しばらくの間海外に関する仕事ができなくなったとき、会社へ貢献したい「やる気」があったからこそ、システムエンジニアとしてもシーアンドエスで新たな自分を鍛えることができています。コロナウイルスが落ち着いて、海外に関する仕事が増えたら、翻訳・通訳ができるビジネスマンとしても、システムエンジニアとしても、様々な視野を持つ人材としてお客様のニーズに応えられるようになれると信じています。皆様も「できるかできない
か」を心配せず、「やる気」を持ってシーアンドエスで新たな自分を見つける為、応募してみませんか。